ビルダーズマガジン

ビルバーズマガジン第116号

掲載日2006 年 4 月 15 日

bm116本号の特集記事は「住生活基本法時代:2つのマンションリモデリング提案」である。住宅建設計画法時代に「これから恒久的な住宅」として建設してきた鉄筋コンクリート中層共同住宅が、居住水準の引き上げ施策により、日本住宅の床面積が短期に増大した結果、社会的な生活要求に対応する住宅床面積が半分しかなく、住宅市場から脱落してしまった。

住宅建設計画法時代の住宅政策においては、マンション建て替え円滑法に代表されるように、スクラップアンドビルドのGDP最大化の経済成長の一翼を担って、マンション建て替えを推進してきたが、公団公庫の廃止に象徴されるように、住宅を建替える政策自体を推進する経済的能力が失われ、住宅政策は、既存の住宅をできる限り有効に使っていくように方向転換を迫ってきた。本特集は政府の住宅政策転換に先立つHICPMの政策提案である。

2.表紙の言葉

--都市でのロフト生活の創造

3.アメリカ版ハウスプラン

--快適な住まい

4.特集記事「住生活基本法時代」-2つのマンションリモデリング提案- : 既存鉄筋コンクリート共同住宅の無償で床面積が倍増できる現実的提案

コミュニティの特集記事では、住宅建設計画法時代の40年間に建設してきた鉄筋コンクリート造4~5階建共同住宅を、これから将来に向けて国民の資産となる住宅にするためのリモデリング提案を具体的な事例をもとに行ったものである。既存の住宅の床面積を2倍にするとともに、エレベーターを設置し、住宅の設備を最新のシステムにし、かつ住宅全体の上層に2階分を増築して、既存の共同住宅を新しい高気密高断熱クラシックデザインのエンベロップ(外殻)で覆うものである。現況の低密度開発(建ぺい率50%、容積率100%)の地価を顕在化させることで、既存住宅の増築及びリモデリング費用は無しで、既存マンションを蘇えらせる提案である。この提案は多くの人から評価され、関心が寄せられている。

10.Cross Culture

--江南地方の水郷鎮 「周荘」

12.カナダ゙のオリジナルな建築  第47回

--「ベビーブーマー」(団塊世代)により変形する住宅市場 (3)

13.American News Pin Board

--全住戸の25%をアフォーダブル・ハウスとするマシュピー・コモンズの開発(マサチューセッツ州)

14.新コンストラクションマネジメント講座 第19回

--利潤の最大化/コストコントロール  価値の創造:利潤の源泉

15.不況期対策 NAHBの経験に学ぶ住宅建設業者体力増強講座  第85回

--リモデリングの経営販売「成功する9つの段階」  新規採用営業販売担当者の指導監督

16.NAHB技術講座 第13回  コミュニティづくりの理論と技法

--10,000平方フィート宅地、1/4エーカー宅地

18.建築法規講座 第10回

--正しい確認事務(立法の原点に立ち返った法律解釈)

19.読者からの質問のページ 第8回

--外断熱とは何か

20.書籍注文書と編集後記


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