ビルダーズマガジン

ビルダーズマガジン第117号

掲載日2006 年 5 月 15 日

bm117本号の特集記事は「新時代の住宅デュプレックスハウス」である。日本では「二戸一」とも「二連戸住宅」とも呼んでいる。郊外住宅としてのこの住宅の特性は、1.セキュリテイの観点から 2.建設コスト削減の観点から 3.使用するエネルギーコスト削減の観点から 4.建築物としての風格を造る観点からなど、いろいろな理由で世界各国で採用されてきている。

独立住宅がその隣地境界線上で、相互の外壁を接して造られた住宅で、敷地はもとより、建築物においても夫々独立しており、民法上の考え方としても権利が重層しない。

英国ではこの種の住宅全てに専用の庭があることから、一般的な呼び名としてテラスと呼ばれ、独立住宅に準じていることから、セミディタッチドハウスとも呼ぶ。土地価格が高いところでも、専用庭を有効に造るために、この住宅が積極的に採用されている。

2.表紙の解説

--トスカーナ風ファームハウス

3.アメリカ版ハウスプラン

--バンガロウ風住宅

4.特集記事 「新時代の住宅:デュプレックスハウス」

米国でもカリフォルニア州サンホセのような地価の高いところでは、敷地の有効利用の途として、ゼロロット(敷地境界一杯に建築物を建てる)計画が広く使われているが、そのオルタナティブの一つとしてセミディタッチドハウスが採用されている。2戸全体を立方体の建築として造り、それを2枚の構造壁で夫々独立した住宅として造る。外壁化粧材がいらないことなどで、建築工事費は15%程度削減できる。また、カナダのCMHCの調査を基にした技術基準では、デュプレックスハウスは、ディタッチドハウスに比べて20%程度エネルギー損失が少なくなることも明らかになっている。限られた土地を有効に活用するために、デュプレックスハウスは優れたゼロロット計画技術である。

10.Cross Culture

--トッガナン-バリ・アガの村

12.カナダのオリジナルな建築 第48回

--「ベビーブーマー」(団塊の世代)により変形する住宅市場(4)

13.American News Pin Board

--中国の新しい衛星都市   計画の特徴

14.新コンストラクションマネジメント講座 第20回

--コストコントロール経費(その1.直接経費)

15.不況期対策 NAHBの経験に学ぶ住宅建設業者体力増強講座 第86回

--リモデリングの経営販売「成功する9つの段階」 営業販売会議の開催

16.NAHB技術講座 コミュニティづくりの理論と技法 第14回

--都市型住宅、2連戸住宅、連続住宅

18.建築法規講座 第11回

--建築基準法の危機(東横イン問題)

19.読者からの質問のページ 第9回

--木造通気工法の生物化学的意味

20.図書注文書と編集後記


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