ビルダーズマガジン

ビルダーズマガジン第137号

掲載日2008 年 1 月 15 日

137本号の特集記事 「偽装事件と建築審査の強化」では、バブル経済が崩壊するまでと、その後の住宅による景気回復策が破綻し、国家の財政状態が危機に直面して、公団公庫の廃止を閣議決定した後の財政に依存できなくなった住宅政策時代を取り扱った。

住生活基本法という時代は、それまでの公営住宅、公団住宅、公庫住宅という3本の柱を失った経済、金融、財政環境の中で、行政関係者がOBになっても旨い飯を食うためにはどうするかという問題に答えた住宅政策の時代だったのです。

指定確認検査機関、住宅性能保証、建築確認制度の強化、そのいずれの対策に関しても、国民の安全を実現するためという枕詞を冠しているが、その実体は、これらの機関に不正利益を与える手抜き行政をやらせ、その不正利益に行政OB再就職を担わせる仕組みだった。

2.インターナショナル・アーツ&クラフツ

--ウイリアム・デ・モルガンの2つの取っ手のある花瓶 (1890年)

3. アメリカ版ハウスプラン

--簡素な直線使いの家

4.特集記事 「偽装事件と建築審査の強化」

--国会を揺るがした暁に、「ニセメール事件」で民主党が瓦解し、大山鳴動したにも拘らず、建築基準法上の犯罪は存在しなかったことになり、「建築行政に楯突いた」ヒューザー社長小嶋だけが宅地建物取引業法関係で有罪となった。何故か、違反建築取締りをやるべき建築行政が怠慢を決め込んでいたにも拘らず、その煙を追及せず、問題のなかった真面目な工務店建築業者に過大な申請事務費用を負担させて、行政の仕事を増やし、大量の手数料と、行政権限の濫用による不正利益の取立てシステムを拡大してきた。日本ERIや財団法人日本建築センターこそ、住生活基本法時代に、不正利益の上に業務を実施している代表的組織であることを、多くの事件を通して説明。

10. CROSS CULTURE

--ガーナの暮らし (1)

12. カナダのオリジナルな建築 (68)

--アフォーダブル住宅  -低価格住宅-とは? (5)

13. AMERICAN NEWS PINBOARD

--スマートグロウスに向けウォーミングアップ

14. 図解 建築のデイテール (7)

--出隅角、入隅角、壁端部詳細、湾曲面と複雑な形状、組積造

16. NAHB技術講座 (34) コミュニティづくりの理論と技法

--「設計指針の作成] 伝統的な建築物の形態を反映、地域的な景観や気候条件に対応した建築

18. 新コンストラクションマネジメント講座 (40)

--ネットワーク工程表による時間計算(CPM工地表)

19. 読者からの質問のページ (28)

--「開発許可不要」は都市計画法違反か

20. 書籍注文書・編集後記


トラックバックURL:


コメント投稿




powerd by デジコム