ビルダーズマガジン

ビルダーズマガジン第142号

掲載日2008 年 6 月 15 日

1421本号特集記事「大連の歴史建築物と洋風住宅」は、かつて日本国の一部に併合された中国山東省の大連及び旅順が、経済成長を背景にした都市集中により、かつての日本時代の邸宅地が破壊されているという情報が伝えられ、早速現地調査をした報告である。

日清戦争後、対価21か条要求で中国から日本が租借した山東省を、かねてよりバルチック艦隊の極東での軍港として旅順港をねらったロシアが、独、仏、露3国干渉により取り上げ、旅順に隣接してロシアの極東最大の都市をパリに倣った都市計画で建設を始めた。

日露戦争に勝利した日本政府は、ロシアの行った都市基盤の上に、当時の日本が欧米から学んだ西欧建築の粋を凝らした建築物により、大連という都市を建設していった。そして約3万世帯の満鉄をはじめ大陸経営のための人材が生活する都市となり、現代に生きている。

2.インターナショナル・アーツ&クラフツ

--チャールズ・ヴォイジーの織物のためのデザイン 1896~1900年

3.アメリカ版ハウスプラン

--ピリオドハウス(時代様式住宅)

4.特集記事 「大連の歴史建築物と洋風住宅」

--周囲を海に囲まれた大連の経済成長は、最初は都市中心部の山地丘陵部を上りきり、やがて逆に海浜埋め立てにより中国の天安門広場を上回る巨大な土地を造成し、都市を拡大していった。しかし、それでもまだ不足するため、旧日本人が建設した都市内の高級邸宅地を片っ端から再開発し始めている。当面はそこをゴミ集積場としてスラム化させることで、都市文化財破壊を正当化するムードつくりに成功している。当時の日本の建築デザインレベルの高さを示す最高事例。

10.CROSS CULTERE

--ラオスへの帰郷

12.カナダのオリジナルな建築(73)

--最近のトロント(1)

13.AMERICAN NEWS PINBOARD

--サンタフェのサステイナブルなTND

14.図解 建築のデイテール(12)

--モルタル施工 パネル組立て パネル端部 伸縮目地 継手 タイル

16.NAHB技術講座(39) コミュニティづくりの理論と技法

--オープンスペースコミュニティデザイン  事例研究:ミルクリーク(ペンシルベニア州ランカスター)

18.新コンストラクションマネジメント講座 (45)

--TQMという生産管理計画

19.読者kらの質問のページ (33)

--第2種低層住居専用地域に高さ18m、地上6階建鉄筋コンクリート造マンションが建設できる謎

20. 書籍注文書/編集後記


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