ビルダーズマガジン

ビルダーズマガジン第156号

掲載日2009 年 8 月 20 日

MX-3100FN_20090819_140633_001本号の特集記事は、青葉台3丁目超高層マンション事件「都市計画行政」実務把握調査分析報告です。
この調査は、東京地方裁判所で敗訴となった事件に関し、多くのことを学ぶことができたため
それをこれからの行政事件の取り組みの参考のために総括したものです。
最場の限界ということを多くの弁護士が言いますが、本件が象徴しているとおり、原告の主張が弁護士の手でしっかり理論武装されていない場合には、裁判官に良い判決を書かせようとしても所詮無理なことです。多くの弁護士は、都市計画法や建築基準法と言った行政法の知識が著し貧しいにも拘らず、勉強をしようとせず、小手先で訴訟をしているため、勝てないことが確認できた事件でした。

2.インターナショナル・アーツ&クラフツ

--バーナード・リーチ  花瓶 1931年製作

3.アメリカ版ハウスプラン

--モダンなコロニアル・リバイバル様式の住宅

4.特集記事:青葉台3丁目超高層マンション事件/「都市計画行政」実務把握調査分析報告

--小泉行政改革による「規制緩和」の実体は、官民一体による都市計画法、建築基準法違反による不正利益を分配するもので、行政法違反がどのようにしてやられているかという仕組みを解明したものである。この事件で問題になった点は、7000平方メートルの敷地面積の開発地を「開発許可不要で、都市計画法第33条違反をやり、周辺地域に大きな圧迫を与える開発であるにも拘らず、法定都市計画決定された容積率の1.5倍と総合設計制度で都市計画決定に違反して実現させた。その原告として行政事件訴訟法第9条で行政法上の利益を奪われているのに対して、原告弁護士が、全く法律の理解がなく、原告適格の理論武装もなく、被告と判例に迎合し、判事に対し原告の主張を代理人としてしっかりできなかったため、「門前払い」を食わされた。それに対して代理人弁護士は責任を感じないで訴訟を投げ出させて原告を粗末に扱った。

10.Cross Culture

--「ハワイアンスタイル」の住宅 その1

12.カナダ゙のオリジナルな建築 第87回

--カーボン・フットプリントと都市内の自活農業

13.American News Pin Board

郊外型と都市スケールの町の折衷:デービッドソンの開発(ノースキャロライナ州)

14.図解建築のディテール 第26回

--ドアハンドル、その他の建具金物

16.NAHB技術講座 第53回  コミュニティづくりの理論と技法

環境との調和、承認手続き、住民意見の反映

18.新コンストラクションマネジメント 第59回

--話題の「原価公開」の問題

19.読者からの質問のページ 第47回

--都市計画決定の公共性の理論

20.書籍注文と編集後記


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