本号の特集記事は、『旧ユーゴスラビア(スロベニア、ボスニア、ヘルツエゴビナ、モンテネグロ)と「三種の神器」で守られた中世都市』で、バルカン半島にある古代ローマ時代から開発された歴史の都市が、なぜ現代に至るまで人々の心を掴んだ「長期優良都市」であるかを調査したその報告である。
バルカン半島にあるこの地域は、第一次世界大戦勃発の発火点となっただけではなく、コソボ、セルビアと並んで、現代でも民族と宗教をめぐって戦争の火種が絶えないといわれている。それにも拘らず、この地域が世界の人達の憧れの地域となっているのは、アドリア海に面した温暖な気候で、太陽の日射時間が世界でも最も長いといわれるこの地域が、古代ギリシャの栄えた時代から古代ローマ帝国の支配した時代以来、最も豊かな文化が人々に豊かな環境を提供して、優れた歴史の集積を持っているからである。ドブロヴニクを代表とする中世都市の魅力を紹介する。
2.インターナショナル・アーツ&クラフツ
--濱田庄司 「壷」
3.アメリカ版ハウスプラン
--段差を利用した家
4.特集.『旧ユーゴスラビア(スロベニア、クロアチア、ボスニア、ヘルツエゴビナ、モンテネグロ)と「三種の神器」で守られた中世都市』は、アドリア海とエーゲ海に挟まれたバルカン半島の北西部に位置する気候温暖な地域の歴史都市で、現代社会において最も観光として人気の高いところである。
これらの都市は、古代ローマ時代から地中海貿易の重要な場所として発展したところである。特にアドリア海の北端には中世のヨーロッパ文化の中心的役割を果たしたベネチアがあり、アドリア海東側の旧ユーゴスラビア沿岸には、多くの都市国家がつくられ、ベネチアの支配を受け、やがて、オスマントルコの支配を受けるといった苦しい時代を経験してきた。
しかし、ザダル、トロギール、スプリット、ドブロヴニクなどの中世都市国家は、国家全体としてはベネチアやオスマントルコの支配を受けながらも、税金を納めるという負担には応じながら、都市国家自体の経営に関しては自治を要求し、主体性の持てる都市を経営してきたところに、これらの中世都市国家の持つ共通の魅力がある。
HICPMが財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団と一緒に取り組んできた「三種の神器」は、長期に亘って住宅資産価値が維持されてきた住宅地開発の欧米の実例を元に、基本システムを機能的方法でまとめたものである。この原則が、中世都市においての都市経営の理論でもあったのです。今回の調査で、中世都市が現代にまで優れた文化を伝え、多くの人々を惹き付けてきた理由として、「三種の神器」により、育まれてきたものであることが確かめられました。「三種の神器」についての説明は、HICPMのホームページで紹介されています。
10.Cross Culture
--「ハワイアンスタイル」の住宅 その2 プランテーション・スタイル
12.カナダ゙のオリジナルな建築 第88回
--イクイリブリアム・コミュニティ計画先導事業
13.American News Pin Board
--ニューアーバニストの経済危機対策
14.図解 建築のデイテイール 第27回
--第2章 床
床構造 木構造 コンクリート構造
16.NAHB技術講座 コミュニティづくりの理論と技法 第54回
--より効果的な手順のための8つのヒント
(1)良い設計熟慮され良く文章化されたコミュニティストーリーを使って着手せよ
(2)批判精神を採り入れよ
(3)自分自身にとっての宿題とせよ
(4)審査スタッフとの関係を深めよ
(5)優良な画像は決定的である
(6)全ての問題に言及せよ
(7)コミュニティの特性や利益を記述せよ
(8)承認を受ける過程で多数のデザインが生まれることを覚えておくこと
18..新コンストラクションマネジメント講座 第60回
--究極のコストカット「フォープレックス」で実践
19.読者からの質問のページ 第48回
--住宅の建築様式と住宅営業のの関係
20.書籍注文書と編集後記
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