メールマガジン

メールマガジン第335号

掲載日2010 年 1 月 29 日

メールマガジン第335回
みなさんこんにちは

昨日「2010NAHBインターナショナルビルダーズショウと「米国のエコ住宅・農住一対開発視察ツアー」10日間の旅行から帰っていきました。私にとっては大変多くの収穫があった旅行で、これからのメールマガジンやHICPMビルダーズマガジンで皆さんにお知らせしようと思います。

最大の課題は、不況に陥った米国住宅産業が今どのような状態で、どのように回復しようとしているかということと、それが日本の現在の住宅産業にどのように読み替えられるかということです。米国の現在の状況は決して予断を許さないものであることは、予想以上のものでした。しかし、その裏で着実の住宅産業が国家経済と大きな関係を持って回復してきていることを見ることが出来ました。

2008年にバブル崩壊後の米国は、日本のバブル崩壊と同じように、楽観論がNAHBを中心に提起されていて、私もその公式発表をそのまま受け入れていました。そのときに判断は、基本認識において、希望的観測が入っていて、結果論的に見ると、その予測は大きく狂っていたように思います。それは、住宅産業から等見た米国経済の環境に展望が大きく狂っていたことにありました。これは米国全体の経済予測に大きなと予測の甘さがあったためで、NAHBだけが極端な楽観視ではありませんでした。

2009年に見方はそれよりずいぶん改善されていましたが、やはり、早く回復したいという希望的な見方がやはり底辺にはあったと思います。その条件については、2010年に関しても、希望的関心を無くしたわけではありませんが、いろいろの資料の分析を見ても、何か明かりを見つけようとする姿勢があることは否定できません。

今年2010年1月28日は米国の住宅関係雑誌を読んでみて、厳しい条件についてしっかり見つめているという感じと、実際の米国の住宅産業者との話の中で、不況から立ち直って、成長を始めたNAHB出展者からの話を総合的に判断して、すでに前向きの傾向が確認できたと思います。時に印象的だったのは、アンダーセン「100シリーズ」の取り組みは、米国の住宅産業に基本的な取り組みを代表しているように思われました。

米国が進めている環境問題と関する取り組みなをしながら、消費者に対して、その購買力にあった製品を供給するということで、イニシアルコストとして、既存のビニール窓以下の価格で、これまでのビニール窓の耐久性より2-3倍も長期の材料を提供しようとするために、多くの複雑な機能を一切省くという判断を採り入れたということです。コストの取り組みが如何に重要になっているかを象徴するもので、多くの窓会社もアンダーセン社の取り組みは大きな関心と脅威を感じているようでした。

米国の住宅価格に関しても、需要と供給との関係が統計上で2009年6月から逆転していることも大きな指標だといえます。その辺の詳しいデーターは少し落ち着いてから、また、後日ご報告します。

アリゾナ・フェニックスでは「アグリトピア」を見学し大変感激しました。アグリカルチュラルアーバニズを先進工業国で取り組むとしたらどのようなものになるか、を具体的に実践した優れた事例でした。そのレポートもまた、このメールマガジンは、ビルダーズマガジンで後日する予定です。
今回は帰国報告までです。


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