ビルダーズマガジン

ビルダーズマガジン第166号

掲載日2010 年 6 月 15 日

MB166本房の特集記事は、「帝国ホテルと都市再開発(ライト、レーモンド、吉村順三と輸入住宅」です。

BM(ビルダーズマガジン第162号で上海国際万国博覧会を紹介しました。その取り組みの思想を明らかにしたのですが、その考え方を依り理解し易いように、わが国の高度成長時代の開発と再開発に関する考え方を、本号で特集記事として扱いました。偶然ですが、ニューズウイーク誌が6月15日号で現在の中国の下層階級の状態を取り扱っていますが、わが国で私自身経験した高度経済成長あの日本と基本的に変わらない社会の情景を見せられて驚きました。

日本が現在の中国をより良く理解するために日本の高度経済成長時代の考え方と対比して現在の中国を考えてみるということは、重要なことではないかと考えてこの特集記事となったものである。歴史の流れのなかでものを理解することができないと、鳩山由紀夫首相のような誤りを犯すことになります。

2.インターナショナル・アーツ・アンド・クラフツ

--ジョン・ラスキンの作品

3、カレントトピックス

--毒入り餃子の「政治的解決」

4.特集記事

--帝国ホテルと都市再開発

帝国ホテルが日本の高度経済成長のとき何故取り壊されなければならなかったのか、という単純な疑問こそ、日本人の越空間に対する人文科学的な理解を排除した歪んだ理解が基礎になっている。丁度、毛沢東の「造反有理」の文化大革命と共通する思想が、当時の日本のGDP最優先の思想となっていたのです。目先のGDPを拡大することが最も優先されるべき製作となっていたのです。このような考え方を現在の中国は取ってはいません。戦前に作られた外国人租界は、植民地支配の産物ではあったが、中国人労働者が作った文化遺産であるという考え方が、その文化遺産を現代の中国の中に活かして使っていくという考え方が、江沢民以下の上海政治を牽引した人たちの思想である。

現在の日本では、高度経済成長時代のスクラップアンドビルドの考え方を思想的に総括できないでいるのに対して、中国では新しい時代に向けて文化大革命の思想は払拭しているのです。そこににチュ両国の発展能力の違いを見る思いを感じます。本特集では、高度成長時代にGDP最大に向けての国家政策の犠牲となった帝国ホテルの歴史的認識問題を扱いました。

8.図解:建築のディテール:

--ビニールタイルの施工

10。新連載:超雨季優良住宅実現の途

--住宅資産形成の「三種の神器」:「モザイク画の理論

欧米の都市計画では、都市の形成をモザイク画に例えることが多い。なぜモザイク画に例えられるのか、その理由を説明した。マスタープランがモザイク画の「下絵(アート)とすれば、此処の建築物を規制するアーキテクチュラルガイドラインは、モザイクの石の植え込み(クラフト)である。

12.アメリカンハウススタイル:ジョージアン様式、ミドゥル・アトランテイック様式

14、新コンストラクションマネジメント講座 第7回 ホームビルダー(不動産製造業)に立ち戻れ

15。読者からの質問(57)

--住宅リフォームによる資産価値の向上

16.書籍注文書、編集後記


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