ビルダーズマガジン

ビルダーズマガジン第171号

掲載日2010 年 11 月 9 日

BM171本号は、かつて全米第3位の規模を誇った港湾都市ボルチモアが、港湾観光都市として復興し、ワシントンDCとも距離的に近い関係もあって、商業、業務、住居を中心に、過去の歴史遺産を観光に活かした形での都市開発に取り組んでいる。今回NAHB(全米ホームビルダー協会)のリモデラーショウが開催されたのを機会にボルチモアの都市と住宅を見学した。

ボルチモア歴史保存地区の住宅にはレンガ造の昔からのテラスにあわせて新設住宅や大きく外観をリモデリングした住宅など、多様な住宅が建設されているが、、歴史保存地区としてのアーキテチュラルガイドラインもあって、街並み全体としたら、昔のよき時代を連想させるに相応しい雰囲気の町が造られていた。また、と市内の住宅には、都市が衰退した時代の住宅や、その後のバブル崩壊によるバンダリズムの跡も残っていて、都市の反映と衰退と復興という3つの場面を見ることになった。その紹介である。

2.インターナショナル・アーツ・アンド・クラフツ・

–ウイリアム・モリス:センとジェームズ宮殿のカーデンの金具覆い

3.カレントトピックス

–円高:プラザ合意と輸入住宅

4特集:NAHBリモデラーショウとボルチモアノ住宅地開発

米国における住宅バブル崩壊の爪あとは、その後の経済の交代の影響を受けてこようが回復せず、今年当初の予想を裏切って、住宅産業はきびいしい状況にある。全体で散在する洗剤破産住宅は、1、000万戸と言われ、それを破産処理することになれば、ローン借受人の信用歴に傷がつき、新たな信用供与としての住宅ローンはもとより、一般のクレジットローンも実行不可能になるため、オバマ大統領は差し押さえをしない解決を強く求めてきた。ショートバイイングやショートセリングは、その対応策である。コミュニティのような解決は当事者間の折衝をベースにするため解決に時間がかかり、それが問題解決を遅らせている。

新築住宅と既存住宅の価格差が15%近くになっていて、それが埋まらないため、新築住宅市場の回復が遅れる結果になっている。しかし、住宅事情は基本的に安定を取り戻しつつあるが、住宅産業だけでは動きが取れなくて、基本的には経済環境の回復を待つことにならざるを得ないという状況である。その中で、今回メープルローンという新しいTND開発を見学することになった。バブル全盛期に事業が着工されたものでバブル崩壊で大きなダメージをおけたように考えていたが、売り出し当初の販売物件は工学のものが中心であったが、比較的低い価格設定をしていたこともあり、目下修正をしているとのことで、、絶対価格として高い物件を止めて、購買力に対応した価格帯の住宅供給に変えることで順調に販売がすすんでいる。

メープルローンは新しい工務都度住宅地開発であるが、道路空間を挟んで「タウンデュプレックスハウス」と呼ばれる2階建て住宅を縦走した住宅が対面して建設されるような計画をすることで、密度を感じさせない住宅地計画に成功している。実は、このタウンデュプレックスは、10年ほど前に開発されたレークランドに既に登場していたものである。この詳細は、今後発行する別の号に掲載を予定している。

8.図解:建築のディテール(41)木製床

10.新連載:長期優良住宅実現の途・住宅資産形成のための「三種の神器」

–第8回都市開発地の選定と住宅地経営:ケントランドとハイポイントを事例として扱った。

12アメリカンハウススタイル::ゴシックリバイバル様式

14.新コンストラクションマネジメント講座

–第12回 建築工事見積の実態の把握

15.読者からの質問

–(62)建築基準法上のよう壁の取り扱い:農地のよう壁として造られた工作物としてのよう壁と建築基準法との関係

16.書籍注文書/編集後記



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