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メールマガジン第408号

掲載日2011 年 6 月 11 日

メールマガジン第408号
皆さんこんにちは!
目下、裁判官訴追(弾劾裁判)を衆議院に求めており、被告の人権無視の公判を指揮している裁判官(東京地方裁判所立川支部木目田玲子)に送付した抗議文を、今回紹介する。
本事件の原告は、マンション建て替え円滑化法に違反して設立された建て替え組合であり、被告は建て替え反対の居住者(高齢な老人)2人である。2人は建て替えが違法で、それに従うことはないと確信しているが、所得が少なく建て替えに応じることができない。目下、不法にも強制退去を求められ、応じれば路頭に迷うことは必至である。
今回はその前半部分を掲載し、残りは来週に掲載します。

以下が裁判官に対する抗議文である。
1.被告の基本的な立場
被告らは、犯罪を犯したわけではない。納税義務を果たし、長期の住宅ローンを支払い終え、現在では、わずかな住宅団地管理費だけで人生の終末まで安心した生活ができる人生設計の上に生活をしてきた。
彼等は憲法第29条に定めた財産権が守られると「国家との契約」を信じ、現在でも「マンションの権利証」を、「命の次」に大切にしてきた。
それがあるとき「あなたの財産は既に建て替え管理組合のものになっているからマンションを明け渡せ」と弁護士名での連絡が入り、法務局の不動産登記では、被告らが知らぬうちに、所有者欄が、建て替え組合のものに書き換えられていた。これは不動産侵奪罪以外の何ものでもない。目下、法務局にその是正を要求している。
被告らは、その釈明を弁護士に求めても回答がなく、被告らは不安で夜も眠れない日が続き、困っているときに裁判所から二つの訴訟が提起されたとの通知を受けた。被告らは警察に対して救済を求めたところ、裁判で明らかになるから、そこで被告らの主張をすることで、事態は解決できるはずということであった。

2.公判の審理
本裁判では、貴職(本裁判官)は第1回公判の冒頭から、被告の求める補佐人参加を、理由を示さず却下した。その上、被告の提出した答弁書を無視し、原告の訴状及び証拠書類の確認だけを要求し、原告の主張どおり認めるか、否かだけを追及してきた。
被告は審理の途中にも補佐人を参加を要求したが、貴職は、「弁護士を依頼せよ、法テラス(裁判所関連の案内所)に行き弁護士の紹介を受けよ、弁護士を探せ」という不当な要求を執拗に被告に押し付けた。
(裁判関係者が支援を必要とするときの)補佐人の規定と弁護士が担当する訴訟代理人の規定を取り違えた法廷運営に終始した。被告にとって「なぜ裁判官が弁護人を必要にするか」の説明はなく、弁護士の営業行為をやるのか分からない。
第2回の公判に、再度、唐突に原告の訴状を支持し、被告の答弁を非難する発言をした。
「マンション建て替え円滑化法第4条基本方針」(憲法で保障している財産権を否定できる条件)で定めた遵守すべき二つのマニュアル(手続き)が、衆参両院の付帯決議で厳密に守るべきとされ、それを受けて国土交通事務次官がなした施行通達がある。二つのマニュアル(手続き)が第4条の内容を具体的に決定している。それにもかかわらず、貴職は「マニュアルは指針に過ぎず、必ずしも遵守を義務付けているものではない。」と断言し、予断による裁判を推進している。貴職の予断に法律上の根拠はなく、貴職自身が法律解釈を勝手に歪めたものである。原告の法律違反により事実を隠蔽して不正な手段による建て替え組合認可を正当化するため、苦し紛れの「違反を正当化する言い訳」を記述した訴状の内容と貴職の発言は同じである。つまり、貴職は原告の法律違反を正当化する言い逃れを信じた発言でしかなく、審理の冒頭の貴職の発言は、予断を持って不公正な裁判を進めることの証明である。

3.行政事件と民事事件との狭間
本事件は、マンション建て替え円滑化法が憲法第29条(所有権の保障)に抵触おそれのある事業を、同法第4条で定める一定の手続きをした場合には、憲法第29条の例外として強制的に事業の執行を認めた行政法体系に組み込まれる強制権を付与された法律を背景に進められている事件である。
貴職は被告の主張を聞かず、マンション建て替え円滑化法の国会での審議経過も調べようとせず、施行通達も読まず、原告の言いなりの論理を被告に押し付けようとしてきた。
裁判官として貴職は、被告の答弁書を読み、その主張をマンション建て替え円滑化法と照合し、理解しなければならない。しかし、それをせずに、原告の訴状の法律違反を一切見ようとせず、被告から聞こうとしていない。貴職は、「建て替え事業を計画通り進める」ための「違反を正当化するセレモニー」として裁判を利用している原告(違反建て替え組合)のシナリオどおりに裁判を指揮するもので、法治国の裁判ということはできない。
以下、次週に掲載



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