ビルダーズマガジン

HICPMビルダーズマガジン第191号

掲載日2012 年 7 月 11 日

MX-3110FN_20120711_174021_001本号の特集は、2012・NAHB・IBS・ショウヴィレッジ(SV)とNAHBグリーン政策です。米国の住宅産業は2008年以来足掛け5年になりますが、新築市場は以前低迷しています。毎年とし半ばになれば回復するといわれ続けた米国の新築住宅市場は、世界全体の経済不況の影響もあり冷え込んでいます・しかし、私がこの5年米国各地を観てきた印象からいいますと、地域によって大きな差が見られ、既にバブル時代並みの価格にまで回復しているところもあります。バブル崩壊後の対策としてバブルに踊った住宅所有者、それをそそのかした金融機関が傷み分けをするならば、政府も低金利融資をしようとしたオバマの政策が、既存住宅市場における摂政時間をずるずる延ばしており、それが破綻をやわらげている反面、既存住宅と新築住宅市場の価格を大幅に既存市場を引き下げる結果になったため、新築市場が台頭できないという現状を作っています。そのため新築市場では、既存住宅市場と競走できる計画の開発に取り組みが向けられています。今回のショウヴィレッジはその代表的な取り組みです。

2.インターナショナル・アーツ・アンド・クラフツ

---ウォーター・クレイン:牛の引く耕作用の鋤

3.カレントトピックス

---住宅で国民を貧しくする国、しない国

長期優良住宅政策ほど国民を馬鹿にしている政策はない。この本質は国民に欠陥建築を供給しておいて、その取締りをせず、不安をあおって「性能表示制度」により政府およびその外郭団体が金儲けをし、最終的に国民の住宅問題は放置しているひどい政策である。

4.若本修治のレポート

---原発再可動問題、「コンパクトシティ」を作る機会に

5.臨時レンガ報告:最新の世界の住宅事情

---プリンスチャールズの「英国の夢の実現」英国のアーバンヴィレッジ運動の成果:パウンドベリー開発

ロンドンから約200キロ西南にあるコーンウウォール地方で米国のニューアーバニズムと同じ思想の開発(アーバンヴィレッジ)がプリンスチャールズの手で展開されている。その中のレンガ建築を含む開発を紹介した。

6. 特集

---2012・NAHB/IBS/ショウヴィレッジ(SV)とNAHBグリーン政策

ゼロ・ロット・エコ・コッテジ、ケープ・コッド、インフィル・デュプレックスの3種類の住宅は、いずれもコストマインドの開発で、米国にオ新築市場で如何にコストカットが取り組まれているかの具体的対応を知る良い展示であった。基本的に材料と労務を最小にするために、エンヴェロップ面積を最小にすることと、標準化、規格化、単純化、共通化を進めることで、生産性を高めることの取り組みである。

10。竹山清明の街並み講座

---大きな開口部をもつアムステルダムの街並み

ロンドンとの比較の上でアムステルダムの階工具の特色を説明している。

11.澁谷征教による「街づくり」講座

--住宅デザインのポイント:ランドスケープと一体的に住宅のデザインをすることの重要性を指摘した。

12.図解 建築のディテール(61)

---キャビネットとカウンタートップ

14.長期優良住宅実現の途・住宅資産形成のための「三種の神器」

---際28回:リースホールドからフリーホールドに移行したガーデンシティ:キャピタルゲインが獲られる住宅地とキャピタルロスに教われる住宅地の都市経営の問題を扱った。

16.アメリカンハウススタイル

---エリザベス様式:チューダー様式のカテゴリーに入るブラックアンドホワイトのデザイン様式は、エリザベス様式と呼ばれる。

18.神CM(コンストラクション マネジメント)入門講座

---第5回 衰退していく工務店経営は、建設業者か:日本の建設業者が工場製作に負けて、どんどん建設労働者の取り組む部分を失っている。そして上代と下代の流通利益に関心が移っている、製造業者のはずの建設業者が流通業者になろうとしている。

19.読者からの質問

---天空率とま因む景観(内閣法制局に問うべき判断):建築基準法第56条第7項の天空率の規定は、斜線制限など街並み景観を破壊する救済規定である。都市計画法と建築基準法との姉妹法の関係を重視するか、それとも建築基準法の都市計画は下位を認めるかそれが問われる問題が、天空率の問題である。

20。編集後記



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