ビルダーズマガジン

HICPMビルダーズマガジン第211号

掲載日2014 年 3 月 10 日

MX-3110FN_20140310_110202_001本号では、「米国の高齢者住宅地開発のリタイアメントコミュニティ(RC) の概史」を、1960年代のアクティブ・リタイアメント・コミュニテイ(ARC)から、現代のコンティニュイング・ケア・リタイアメント・コミュニティまでの約半世紀に及ぶ歴史を特集として取り扱いました。日本ではかねてから米国のアクティブリタイアメントコミュニティを高齢者の養護老人ホームと同様な施設と誤解する人たちがたくさんいて、そのような誤解を前提にした紹介が繰り返し行われてきました。

人びとは高齢化するにつれて肉体の機能は低下します。そして、個人差は大きいのですが生活をする上でいろいろな支援を必要とする人も増えてきます。人は一人で生きられるものではなく、若くても、肉体的に献上であるとしても社会の中で助け合って生きていることには変わりはなく、高齢化というのは対象とされている人が好例であるというだけで人間として社会の中で生きていることでは、一つの年齢階層の中の生活の仕方(ライフスタイル)の種類と考えるべきです。

2.インターナショナル・アーツ・アンド・クラフツ

ーーーメイ・モリス:宝石(ジュエリー)、ガードゥル、ピンとペンダント

3.カレントトピックス:

---ADIZ(防空識別圏)と国際紛争:中国が突然宣言したADIZが台湾国内の大きな問題になっている。

4.若本修治のレポート

ーーー表通りに背を向ける日本の住宅地:建築物のファサード(顔)は通りに向かってつくることは街並みを構成する常識であったはずである。しかし最近の日本の住宅はそのようになっていない。

5.コペンハーゲンのレンガの建築

---デンマークはヒットラーに宣戦布告されたとき、3日目に無条件降伏をしたため、市街地は戦火を浴びず、現在見るように街全体が歴史博物館になっている。そこに立っているレンガ建築の紹介である。

6.特集:米国の高齢者住宅地開発のリタイアメントコミュニテイ(RC)の歴史:アクティブ・リタイアメントコミュニティ(ARC)からコンティニュイング・ケア・リタイアメント・コミュニティCCCRC)へ

―――1960年代の米国は、ガルブレイス著『アフルエントソサイティ』が出版されたことに象徴されるように、繁栄を誇っており、資産形成ができた55歳以上の高齢者たちは、他人から命令される雇用者の立場から離れて自由に自分のしたい生活を求めていた。このような要求に応えて「鉄やコンクリートや木材は施設をつくる」が「人間がコミュニティを創る」という考えでサンシテイ(アリゾナ州)が開発されたほか、全米各地で高齢者のライフスタイルに合ったリゾートコミュニテイが開発されました。しかし、ベトナム戦争後米国経済はそのような開発をする力を失い、プレリタイアメントコミュニテイと言った子育ての終わった人たちを対象にするリゾートもみゅにていに中心が移りました。それがその後長寿化の進行とともに、必要なケアを受けながら自分の持っている残存機能を生かして豊かな生活を送っていくというCCRCへと高齢者の環境事業はその中心が移っています。その60年間の全体像を私が何度も現地に足を運んだ経験を踏まえて紹介したものです。

10.竹山清明の街並み講座

---レッチワースになり損ねた「ガーデンシティ舞多聞」:URの開発地で取り組まれた英国のガーデンシテイの日本版という開発がどの湯なものであったのかを解説したもの

11.澁谷征教の住宅デザインのワンポイント

ーーーユニットプラン(間取りについて):具体事例の説明

12.図解 建築のディテーㇽ(81)

---階段(ステアーズ)

14.住宅により資産を築く国、失う国

---第9回住宅不動産の償却理論

16.あ・フィ-ㇽド・ガイド・トゥー・アメリカン・アーキテクチュア

ーーービクトリアンデザイン

18シンCM(コンストラクションマネジメント)入門講座第25回

---「設計施工一環」か「設計施工分離」か

19読者からの質問(102)

—刑法第25条汚職の罪、第37条詐欺の罪

20.書籍注文・編集後記







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