HICPMメールマガジン特別号

NPO法人住宅生産性研究会の解散の予告

NPO法人住宅生産性研究会理事長戸谷英世は、3月末糖尿病、ずれ腰痛、糖尿病関連失明に襲われ、定常事務を継続できなくなり、東京都のNPO法人担当型NPO法人の閉鎖を指導され、それを受け入れざるを得ないことが分かり、6月中旬にNPO法人解散総会を開催し、7月上旬に事務所の物理的閉鎖となります。突然の決定でこれまでHICPMをご指示くださった方々にご迷惑をおかけすることになって心苦しく思っています。

HICPMの23年に及ぶ活動をHICPMのホームページとメールマガジンで継続することができるよう目下検討中です。「住宅を取得することで個人の住宅資産掲載が実現している欧米の住宅産業に倣うべく、HICPMの活動を行なって、その道半ばです。これまで私にとって半世紀の亘る住宅産業の経験をこれからの住宅産業に生かせるような総括となる調査研究を始めており、HICPMメールマガジンでは、その成果をお伝えしたいと考えています。6月末までには、『アメリカの建築家、日本の建築士』(井上書院)を刊行し、日本の建築設計技術が欧米と全く違ったものであることを解明することにしています。

建設業経営管理技術(CM :コンストラクションマネジメント)、住宅の設計技術(基本設計と実施設計)建築様式、「三種の神器」による住宅の資産形成の向上する住宅地経営管理の技術など、欧米の住宅産業から学ぶべき技術は山積しています。これらのHICPMが技術移転を手掛けた技術は、まだ緒についておらず、これから取り組まなければならない問題です。私はこれからもこれらの問題に取り組んでいく所存でいます。これからもHICPMホームページはNPO法人が解散後も継続しますので、インターネットを通じて情報の交換ができうことを期待しています。

私の健康も改善に向かっており、5月第3週からは、毎週3回程度は出勤し、メールマガジンの配信を行なうとともに訪問者地欧もすることにしています。どうぞよろしくお願いします。戸谷英世

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